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共同通信
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【ワシントン共同】イエレン米財務長官は6日の議会下院で、20カ国・地域(G20)関連会議にロシアの参加が許されれば、米国はその多くを欠席するとの考えを表明した。ロシアのウクライナ侵攻後初めての閣僚級会議である財務相・中央銀行総裁会議が米首都ワシントンで20日に予定されており、ロシアが参加する場合は自身が欠席する意向を示した形だ。
イエレン氏は「(G20議長国である)インドネシアに対し、ロシアがいる場合、私たちは多くの(関連)会議に出席しないことを明らかにした」と述べた。20日の財務相・中銀総裁会議にロシアが出席するかどうかは分かっていない。