対戦車兵器、米が1万2千基供与

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共同通信

 【ワシントン共同】米国防総省は7日、ロシアの侵攻を受けるウクライナに米国が供与した武器の詳細を発表した。対戦車兵器は1万2千基以上、弾薬は5千万発以上に上り、米国の支援がウクライナ軍を「戦場での成功」に導いていると強調した。

 供与の内訳は対戦車ミサイル「ジャベリン」5千基以上、地対空ミサイル「スティンガー」1400基以上、自爆型ドローン「スイッチブレード」数百機など。

 2月24日の侵攻開始以降、ウクライナに対する米国の軍事支援は17億ドル(約2100億円)以上になる。30カ国以上が軍事支援をしており、引き続き同盟・友好国と連携すると強調した。