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共同通信
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【パリ共同】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は8日、ボレル外交安全保障上級代表と共に、ロシアが侵攻したウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。フォンデアライエン氏が声明で明らかにした。ロシア軍による民間人被害が次々と明らかになったキーウ近郊ブチャも訪問した。
フォンデアライエン氏は「欧州があなた方の味方であることを伝えるために、一緒にここにいる」と訴え、連帯を示した。
DPA通信によると、同氏はブチャで集団墓地から掘り起こされた20体の遺体を視察。ツイッターに「人間性が打ちのめされた」と書き込んだ。