Published by
共同通信
共同通信
【パリ共同】フランス大統領選の第1回投票が10日行われ、主要メディアの予測によると、再選を狙う中道のマクロン大統領(44)が予想得票率約28~30%で首位、極右政党、国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン氏(53)が約24~25%で2位となり、24日の決選投票へ進む見通しとなった。
両候補による対決は前回17年に続き2度目。RNの決選進出は、前身の国民戦線(FN)時代から3度目。予測では、極左「不屈のフランス」のメランション氏が3位、極右評論家ゼムール氏が4位、右派共和党のペクレス氏が5位。過半数を得票した候補はいない見通しで、上位2人が決選投票を争う。