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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領とインドのモディ首相は11日、オンラインで会談した。ロシアと伝統的に良好な関係を保つインドはウクライナ危機を巡って中立姿勢を維持。バイデン氏は日米豪印の枠組み「クアッド」の一員でもあるインドへの不満を募らせており、モディ氏に対ロ圧力協力を呼びかける。
首脳会談には米印の外務・防衛閣僚が同席した。この後、外務・防衛閣僚協議(2プラス2)も開催。米国は安全保障面でもインドを取り込みたい考えだ。
バイデン氏は会談冒頭「米印関係は深く強く発展する」と強調。モディ氏はウクライナで起きている市民殺害を「憂慮している」と述べた。