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共同通信
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日銀が12日発表した2021年度の国内企業物価指数(15年平均=100、速報)は前年度比7.3%上昇の107.5で、比較可能な1981年度以降で最大の上げ幅を記録した。ロシアのウクライナ侵攻などによる資源価格高騰や円安進行による輸入物価の上昇を反映。今年3月の指数も前年同月比9.5%上昇の112.0となり、9.7%上昇だった2月に迫る高い伸びが続いた。
企業のコスト増加により収益が圧迫される中で、小売価格への転嫁がさらに進み、家計の負担が増す恐れがある。
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