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共同通信
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【ロンドン共同】ウクライナ侵攻を巡り、ロシアのプーチン大統領が連邦保安局(FSB)所属の情報員約150人を「追放」したと、英紙タイムズが12日報じた。同紙は、侵攻が難航していることに対するプーチン氏の怒りの表れで、旧ソ連の独裁者スターリン的な大粛清と指摘した。
追放されたのは、プーチン氏がFSB長官時代に設置された部門の情報員で、一部は「侵攻前のウクライナの実情に関し、うその情報を報告した」責任を問われたという。
先月は、FSBの対外諜報部門トップらが自宅軟禁に置かれたとロシア独立系メディアが報じた。侵攻が計画通りに進まないための「懲罰」とみられている。