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共同通信
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東日本高速道路は12日、東京都練馬区で東京外郭環状道路(外環道)のトンネルを建設中、大型掘削機「シールドマシン」が破損し、工事を停止したと発表した。機械を補修し、再開するまでに半年程度かかるとしている。外環道工事は2020年10月に東京都調布市で起きた道路陥没を受け中断、今年2月25日に再開したばかりだった。
東日本高速や国土交通省によると、今後の工事のため地中に設置していた壁の鋼材部分にマシンが接触し、カッターが欠けた。鋼材をよけながら掘り進める予定だったが、壁の位置が設計よりずれていたという。