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共同通信
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【ナイロビ共同】南アフリカ東部クワズールー・ナタール州の中心都市ダーバンと周辺で数日前から発生した豪雨と洪水で、地元当局は13日、死者が少なくとも306人に達したと発表した。ロイター通信などが伝えた。救助活動は続いており、犠牲者が増える可能性がある。
AP通信によると、被災地を視察したラマポーザ大統領は13日、「この災害は気候変動の深刻さを伝えている」と指摘、地球規模での早急な対策を訴えた。一方、被害拡大の原因は異常気象ではなく劣悪なインフラにあるとの見方もある。
気象当局によると、複数の観測点で24時間降水量が300ミリを超えたという。