台風1号、小笠原最接近へ

04/13/2022

　大型で非常に強い台風1号は14日、日本の南の海上を北寄りに進んだ。15日朝から昼過ぎにかけて小笠原諸島に最接近する見込みで、気象庁は暴風や高波、土砂災害、低地の浸水、河川の増水に厳重な警戒を呼びかけている。

　気象庁によると、小笠原諸島では14日昼過ぎから風が強まり、15日は電柱の倒壊や建物の損壊をもたらす猛烈な風が吹く恐れがある。また、14日朝から雨が降り始め、15日は雷を伴った非常に激しい雨が降りそうだ。

　小笠原で14日に予想される最大風速（最大瞬間風速）は20メートル（30メートル）、15日は35メートル（50メートル）。