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共同通信
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熊本、大分両県で計276人が犠牲となった2016年4月の熊本地震は、最初の激震「前震」から14日で6年となった。損壊した熊本城(熊本市)の天守閣内部が昨年、地震後初めて公開され、地域のシンボルが復旧する一方、熊本県内の仮設住宅で暮らす人は今年3月末で95人。生活再建への継続的な支援が求められている。
熊本県益城町では16年4月14日夜の前震、同16日未明の「本震」で、観測史上初めて震度7を2回記録。熊本、大分両県で最大時計約19万6千人が避難し、計約4万3千棟の住宅が全半壊。仮設で暮らす人は熊本で一時4万7千人を超えた。