ICC検察官がブチャ訪問

Published by
共同通信

 【ブリュッセル共同】国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)のカーン主任検察官は13日、ロシア軍の攻撃による民間人被害が次々と明らかになったウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャを訪問し「ウクライナは犯罪現場だ」と訴えた。ICCがツイッターで明らかにした。

 カーン氏は「われわれがウクライナにいるのは犯罪が行われていると信じるに足る合理的な根拠があるからだ。戦争の霧を突き抜けて真実にたどり着かなければならない」と述べ、捜査に意欲を示した。