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共同通信
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2019年の参院選広島選挙区を巡る買収事件で河井克行元法相(59)=有罪確定=から現金を受け取り、公選法違反(被買収)の罪で罰金などの略式命令を受けた宮本新八元広島県議(62)と木戸経康元広島市議(66)が、命令を不服として可部簡裁に正式裁判を請求したことが14日、分かった。
2人は罰金25万~15万円、追徴金50万~30万円、公民権停止5年の略式命令を受けていた。
宮本氏は取材に「命令の内容の一部に異議があり、正式裁判を請求した」と述べた。木戸氏の弁護人は「公民権停止期間の短縮を求める」と話した。平本英司元県議(48)も既に正式裁判を請求している。