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共同通信
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輸入アサリを「熊本県産」と表示する偽装問題を受け、出荷が停止されていた熊本産アサリの販売が14日、約2カ月ぶりに県内で再開された。偽装防止のため、県が認証した百貨店やスーパーなど約90の協力店で取り扱い、産地証明書を掲げて販売する。6月以降、県外にも協力店を拡大する予定だ。
熊本市の鶴屋百貨店では100グラム当たり195円で店頭に並んだ。偽装発覚前に比べ、1.5~1.8倍程度の高値という。購入した同市の女性会社員(63)は「地元の漁協を応援したい。やっぱり熊本産がいい。パスタを作りたい」と笑顔だった。
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