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共同通信
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政府が、2023年に日本で行う先進7カ国首脳会議(G7サミット)の開催地に関し、岸田文雄首相の地元・広島市を有力な候補として検討していることが分かった。ロシアによるウクライナ侵攻を受け、核兵器の脅威と平和の重要性を訴える上で戦争被爆地・広島での開催に意義があるとの見方が背景にある。福岡市も候補に残っており、近く本格調整に入る。複数の政府関係者が15日、明らかにした。
今年6月下旬にドイツ南部バイエルン州のエルマウ城で開かれるG7サミットまでに、来年の開催地が発表される見通し。首相は選定へ詰めの協議を進め、関係国と調整した上で決定する。
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