南部要衝「最後まで戦う」

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共同通信
16日、ウクライナ・マリウポリを歩く親ロシア派勢力の兵士ら(AP=共同)

 【ワシントン共同】ウクライナのシュミハリ首相は17日、南東部の要衝マリウポリについて「われわれの兵士は最後まで戦う」と述べ、包囲攻撃を続けるロシア軍による降伏要求を拒否した。欧米にさらなる武器の支援を要請。クレバ外相は首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで多数の市民殺害が明らかになったことで、停戦に向けたロシア側との高官協議は中断していると明らかにした。

 シュミハリ氏は米ABCテレビに「マリウポリはまだ陥落していない」と強調した。