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共同通信
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【エルサレム共同】イスラエル軍は18日、パレスチナ自治区ガザからロケット弾が発射され、イスラエル領内で対空防衛システムにより迎撃したと発表した。エルサレムにあるイスラム教とユダヤ教双方の聖地「神殿の丘」でパレスチナ人とイスラエル警察との衝突が相次ぐ中でのロケット弾発射で、さらなる事態の悪化が懸念される。
イスラム教のラマダン(断食月)とユダヤ教の祝祭「過越の祭」が重なる期間に入っており、聖地を訪問する信者も多く、衝突が起きやすい状況になっている。