小型機事故の死者2人に、佐賀沖

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共同通信

 佐賀県沖の有明海で民間の小型機が不時着したとみられる事故で、第7管区海上保安本部(北九州)は19日、救助され、意識不明の重体だった80代男性の死亡を確認したと発表した。事故の死者は計2人になった。海保は19日早朝、見つかっていない機体の捜索を再開した。

 海保と国土交通省などによると、60~80代の男性3人が搭乗。18日に熊本県阿蘇市の場外離着陸場を飛び立った。18日午後3時50分ごろ、レーダーから機影が消えたと自衛隊から海保に連絡があった。

 3人は、福岡県大牟田市にある三池港の西約10キロの海上で発見された。