Published by
共同通信
共同通信
自民党の遠藤利明選対委員長は18日、松山市で開かれた党愛媛県連の会合で夏の参院選を巡り「原油高や物価高で経済が不安だ。大変苦戦するのではないかと懸念している」と語った。影響払拭に向け、政府が近く取りまとめる緊急対策に期待を寄せた。
会合後、記者団に獲得議席目標を問われ「一つでも多く取りたい。目標は全勝だ」と強調。自身の地元山形選挙区(改選数1)で、国民民主党現職に配慮して自民候補の擁立を見送る方針については「いろいろな選択がある。参院選全体で勝つための判断を下したい」と述べるにとどめた。