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共同通信
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【ニューヨーク共同】米ツイッターの買収を提案している米電気自動車(EV)大手テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏は18日、「私の買収案が実現した場合、取締役会の報酬をゼロにする。年間300万ドル(約3億8千万円)の節約になる」と投稿した。ツイッター取締役会への対抗姿勢を強めている。
ツイッター取締役会は15日、新株予約権を割り当てて買収者の株式保有比率を引き下げる「ポイズンピル(毒薬条項)」と呼ばれる防衛策の導入を決めた。市場では、マスク氏が取締役会に買収提案を拒否された場合、株式公開買い付け(TOB)に踏み切る可能性が指摘されている。