事故機、飛行計画未提出か

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共同通信

 3人が乗った小型機が佐賀県沖の有明海に不時着し2人が死亡した事故で、飛行計画が提出されていないとみられることが19日、国土交通省への取材で分かった。運輸安全委員会の航空事故調査官は近く、離陸した場外離着陸場がある熊本県阿蘇市に入り、現地調査を始める見通し。

 第7管区海上保安本部(北九州)は、乗員3人の氏名を公表。死亡したのは、宮崎県都城市の本村栄一さん(80)と熊本県阿蘇市の森繁富さん(82)。救助されたのは福岡市の直村信一さん(67)。2人の死因は溺死だった。知人らによると、本村さんが教官を務め、直村さんが訓練していたとみられる。