アフガンで爆発、39人死亡

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共同通信
アフガニスタン

 【カブール共同】アフガニスタン北部マザリシャリフにあるイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で21日にあった爆発で、少なくとも31人が死亡、80人以上が負傷した。スンニ派の過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。地元メディアなどが伝えた。北部クンドゥズ州や東部ナンガルハル州でも爆発が相次ぎ、計8人が死亡。各地の死者は計39人となった。

 マザリシャリフの爆発の負傷者が搬送された病院は重体の人が多いとしており、死者が増える恐れがある。

 ISはマザリシャリフについての犯行声明で、爆発物を入れた袋を爆発させ「シーア派を死傷させた」と主張した。