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共同通信
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新潟地検は21日、昨年4月に制限速度を超えた運転で事故を起こし同乗者を死亡させたとして自動車運転処罰法違反の危険運転致死罪で大阪府高槻市の男子大学生(19)を在宅起訴した。今年4月施行の改正少年法で「特定少年」と位置付けられた18、19歳の起訴後の実名報道が可能となったことを踏まえ検察当局は事件によって氏名公表を検討する。新潟地検は「最高検の方針にのっとり総合的に検討した」として氏名を明らかにしなかった。
最高検は2月、特定少年の氏名公表基準を「犯罪が重大で地域社会に与える影響も深刻な事案」と示し全国の地検に通知。典型例として裁判員裁判対象事件を挙げた。