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共同通信
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【ディリ共同】東ティモール大統領選決選投票で勝利したノーベル平和賞受賞者のラモス・ホルタ次期大統領(72)が21日、首都ディリで共同通信の単独会見に応じ、同国が目指す東南アジア諸国連合(ASEAN)早期加盟について2023年の実現に強い期待感を示した。23年のASEAN議長国は、加盟を支持する隣国インドネシア。
元大統領のホルタ氏は、自身が前回大統領を務めていた11年に加盟申請した際の議長国もインドネシアだったとして、同国が改めて議長国になる年の加盟は「象徴的で理にかなう」と述べた。
既に加盟国の合意は得ているとの認識を示し、準備を進めていると説明した。