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グーグル、ニューヨーク事業を拡大
23億ドル投入、新たなオフィス空間購入へ

グーグルが、ニューヨークでの事業をさらに拡大させる。年内に23億ドルを投入して、ニューヨークを拠点とする1万2千人以上の社員が働くオフィス空間を新たに購入する方針だ。amニューヨークが19日、報じた。
2000年からニューヨークを本拠地としているグーグルは、2010年にマンハッタン区チェルシーに旗艦店を構えた。今回の拡大方針は、全米で95億ドルを投じる計画の一部で、グーグルがニューヨークでの事業を重視している現れだ。
グーグルと親会社のアルファベットの最高経営責任者、サンダー・ピチャイ氏は「グーグルのオフィスとデータセンターは、地域社会にとって重要な拠点となり、地域経済に貢献している」と強調。コロナ禍でリモートワークが広がったことを踏まえ「オフィスへの投資はこれまで以上に重要だ。そのことでより良い製品、従業員の生活レベル、より強固な地域社会を実現できると考えている」と述べた。
同社は今年初め、マンハッタン区ハウストン・ストリート沿いのセントジョーンズターミナルのビルを購入。最近は、ハドソン川沿いのピア57にオフィスを開設したばかりで、これらにより、ニューヨークで働く社員を数年間で1万4千人以上に増やすことが可能となった。一方、先日公表した昨年分の報告書では、975億万ドル弱の経済効果をニューヨークにもたらしたと指摘している。
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