グラマシーにカクテルバー「マルティニーズ」本日開店
「エンジェルズ・シェア」元ヘッドバーテンダー渡邉さん
先月、閉店したマンハッタン区イーストビレッジの人気カクテルバー「エンジェルズ・シェア」の元バーテンダー、渡邉琢磨さんが21日、グラマシーで日系のカクテルバー「マルティニーズ」をオープンした。19日、イーターが報じた。
東京出身の渡邉さんは「エンジェルズ・シェア」で8年間ヘッドバーテンダーを務めた後、昨年独立。同じマンハッタンのユニオン・スクエア・イーストとアービング・プレイスの間、東17丁目121番地に初のソロプロジェクトとして出店した。1800年代の馬車小屋を改装した3階建ての建物で、各フロアの広さは450平方フィート。1階には、16〜18席のバーカウンターを設置した。
カクテルメニューは、ジンやシェリー、デザートワイン、コニャック、ブドウを使った「グランド・マルティニーズ」など、季節の素材を使った定番カクテル10種を中心に展開する。ドリンクは20ドルから。より落ち着いた雰囲気の2階は、ウイスキーやスピリッツのラウンジで、イチローズモルトのポート・パイプやマルス・モルテージ3プラス25など、入手困難なボトルを含む約20種類の日本のウイスキーが、1杯20ドルから300ドルの価格で楽しめる。地下1階は、専用のキッチンを備えた12人から18人までのプライベートパーティー用スペースで、数カ月遅れてオープンする予定だ。
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