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共同通信
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北海道の知床半島沖で観光船が浸水後に消息を絶ち、救助された男女10人が死亡した事故で、地元斜里町の幹部は24日夜、乗客名簿に9都道府県の13グループが含まれていたと明らかにした。国土交通省によると、年齢は10歳未満から70代。
町幹部によると、居住地は、道内では北見市、江別市、幕別町の記載があり、このほか福島、千葉、東京、岐阜、大阪、兵庫、香川、福岡の各都府県の記載があった。道外の都府県に関しては市町村名は明らかにしなかった。
乗船していたとみられる佐賀県の男性3人は、グループの代表者の居住地が東京になっていたという。