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共同通信
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日産自動車が新興国向けのブランド「ダットサン」の生産を終了したことが25日、分かった。元会長カルロス・ゴーン被告が2014年に復活させ、低価格車として海外で生産していたが、近年は販売が低迷していた。日産は車種のラインアップの見直しを進めており、今後は電気自動車(EV)など電動車の開発に経営資源を集中する。
ダットサンは日産の創業期からのブランドで、02年に一度途絶えたが、海外での知名度の高さを生かして再スタート。インドネシア、ロシア、インドで生産し、複数の国で販売してきたが、競争の激化などで伸び悩んでいた。
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