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共同通信
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【リビウ共同】ウクライナに隣接するモルドバ東部の親ロ派支配地域「ドニエストル共和国」の中心都市ティラスポリにある治安機関庁舎で25日、複数の爆発があった。ウクライナ国防省は「反ウクライナ感情をあおり、ドニエストルを戦争に巻き込むためにロシアが計画した」との見解を示した。ドニエストルでは26日早朝にも中部の村で爆発があり、二つのラジオの電波塔が壊れた。
ウクライナ南部ヘルソンの市長は25日、市議会庁舎がロシア軍に占拠されたと表明。ヘルソン州では、ウクライナからの独立の是非を問う「住民投票」を計画しているとの指摘があり、関連した動きの可能性がある。