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共同通信
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ロシアのウクライナ侵攻を受け、国連のグテレス事務総長は26日、訪問先のモスクワでロシアのラブロフ外相と会談した。会談後の記者会見で「人道問題の調整グループ設立を提案した」と述べ、ロシア側に早期停戦や深刻な人道危機の改善に向け働きかけたことを明らかにした。プーチン大統領とも会談。ロシア軍が「制圧」を宣言した南東部マリウポリにとどまる民間人の安全な避難実現に道筋を付けられるかどうかが重要な焦点になる。
グテレス氏はラブロフ氏との会談冒頭で人的被害を最小限にすることが最優先課題だとし「早期に停戦を実現するための環境づくりをしたい」と述べた。