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共同通信
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【ニューヨーク共同】26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急落し、前日比809.28ドル安の3万3240.18ドルで取引を終えた。終値として3月中旬以来、約1カ月ぶりの安値水準となった。中国での新型コロナウイルス感染再拡大を受けて世界的に景気が減速するとの懸念が強まり、投資リスク回避の売りが膨らんだ。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も急落して514.11ポイント安の1万2490.74と、終値として2020年12月以来、約1年4カ月ぶりの安値を付けた。