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共同通信
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【パリ共同】フランスのマクロン大統領は27日、再選後初の視察先として低中所得層や移民系の世帯が多いパリ近郊セルジーを訪問した。市場で人々と対話し、1期目に広がった「金持ち優先」のイメージ払拭を図った。フランスのメディアが伝えた。
市場には多くの市民が詰め寄せ「ブラボー」など祝福の言葉がかかる一方「辞任しろ」という声も上がった。反発からかミニトマトを投げる人もいたが、マクロン氏には当たらなかった。投げられる物が当たらないよう警備担当者が傘を広げてマクロン氏を守る場面もあった。