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共同通信
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【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は27日、ロシアの侵攻を受けるウクライナの首都キーウを訪れた。国連が明らかにした。28日に同国のゼレンスキー大統領、クレバ外相と会談する。
グテレス氏は26日にモスクワでロシアのプーチン大統領と会談。ウクライナ南東部マリウポリの製鉄所内にとどまる市民の退避について、国連と赤十字国際委員会が関与することで原則合意した。市民退避の実現に向け、ウクライナ側とも調整する。
国連のハク事務総長副報道官は27日の記者会見で、市民退避に向けた準備を支援するため、経験豊富な国連職員を各国からウクライナに派遣していると述べた。