マスク氏、ツイッターをどう変える?
言論の自由、アルゴリズム・・・
テスラ最高経営責任者のイーロン・マスク氏が買収したツイッターは、新たな体制で何を変えるのか。ニューヨーク・タイムズ(25日付)は最近の言動から浮かび上がるポイントを4つ挙げている。
【言論の自由とコンテンツモデレーター】
マスク氏は、ツイッターのコンテンツモデレーターによる行き過ぎた介入を繰り返し懸念している。買収後の声明でも「言論の自由は、機能する民主主義の基盤だ」と強調。自らを批判するアカウントこそ「言論の自由だ」とした。
【トランプ前米大統領】
永久凍結されたトランプ氏アカウントの取り扱いに関し、マスク氏は見解を示していないものの「復活させるのではないか」との憶測を呼んでいる。トランプ氏自身は、使用することはないとの見解を示した。
【アルゴリズム】
マスク氏は今月、ツイッターのアルゴリズムをオープンソースモデルに変更する計画を詳細に説明。自分のタイムラインで、ある特定の投稿がどのように表示されたか見られるようにするとした。
【プラットフォームを誰がどのように利用するのか】
あるアカウントが、オバマ元大統領ら多くのフォロワーを抱える10人のリストを投稿すると、マスク氏は反応。「これら『トップ』アカウントのほとんどはほとんどツイートせず、コンテンツを投稿していない。ツイッターは死にかけているのか」と書き込んだ。
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