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共同通信
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【ワシントン、リビウ(ウクライナ西部)共同】米国防総省高官は29日、記者団に対し、ロシア軍がウクライナ東部ドンバス地域全体について、3方向からの包囲による制圧を目指していると明らかにした上で、ウクライナ軍の抵抗により作戦が思うように進展せずに難航しているとの分析を示した。
ウクライナ側は、制圧地域の実効支配を進めるロシアの動きに反発。ロシア通信によると、ウクライナ保安局(SBU)は29日、南部ヘルソン州でロシア側が一方的に任命したサリド知事と、州都ヘルソンのコベツ市長を国家反逆罪で起訴したと発表した。