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共同通信
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北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽)などは1日、海底のカズワン内部の捜索に向けて検討を進めた。船体後方のドアが開いているのを確認しており、水中カメラが入れないか調べる。
海上自衛隊と海保は4月30日、カズワンの窓や入り口から内部を確認しようと水中カメラを計4回投入。1日は道警の水中カメラも加わった。航空機や巡視船による周辺海域の捜索も続けた。
事故は4月23日に発生した。14人の死者が確認され、行方不明者は12人。