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共同通信
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日本の排他的経済水域(EEZ)で操業するサケ・マス流し網漁の漁船が3日、解禁日を迎えて北海道根室市の歯舞漁港を出港した。例年は4月10日が解禁日だが、ロシアのウクライナ侵攻を巡って交渉の日程調整が難航。3週間ほどずれ込んだ。
日本のEEZ内で漁を行う場合でも、サケ・マスはロシアの川で生まれたため、漁業協力費を支払う必要がある。
「太平洋小型さけ・ます漁業協会」(札幌市)によると、出漁予定の小型船は計19隻で昨年より12隻少ない。漁期は7月7日まで。水産庁によると、漁獲枠は2050トン。