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共同通信
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【パリ共同】国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は3日、2022年の世界各国の報道自由度ランキングを発表した。対象180カ国・地域のうち、日本は昨年から四つ順位を下げて71位。ノルウェーが6年連続で首位だった。ウクライナ侵攻に絡み、報道規制を強化したロシアは155位へ五つ下落した。
RSFは、民主主義国で偏向報道の増加や交流サイト(SNS)を通じた偽情報の拡散により社会の溝が深まっていると指摘。クリストフ・ドロワール事務局長は声明で「強権国家は(官製)メディアを自身の武器とし、市民の知る権利を消滅させている」と訴えた。