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共同通信
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白い砂浜のリゾートとして人気が高い和歌山県白浜町の白良浜が3日、海開きした。5月の海開きは6年ぶりで、南紀白浜観光協会によると、本州で最も早い。砂浜では海開きの神事が行われ、開設期間である8月末までの無事を祈った。
神事の後、井澗誠町長は「ここ2年間は大変な状況だった。安心安全で快適なビーチを開設したい」とあいさつした。
テープカットを合図に海水浴客らは一斉に海へと駆け込み、初泳ぎを楽しんだ。堺市から家族7人で来た巽敏晴さん(54)は「新型コロナウイルス禍で子どもらは家の中ばかりでかわいそうだった。久しぶりに外で楽しめて良かった」と話した。