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共同通信
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【ワシントン共同】サキ米大統領報道官は2日の記者会見で、バイデン大統領が3日に南部アラバマ州を訪れ、米国がウクライナに供与する携帯型対戦車ミサイル「ジャベリン」の製造工場を視察すると明らかにした。工場で演説し、ウクライナの軍事支援などのため議会に要請した総額330億ドル(約4兆3千億円)の追加予算の早期成立を求める。
ジャベリンは持ち運びが容易で発射後に自動で誘導飛行し、数キロ離れた標的を破壊できる。サキ氏によると、これまで5500発以上をウクライナに供与し、首都キーウ周辺でロシアの戦車部隊撃退に威力を発揮。本格化する東部の戦闘でも効果が期待されている。