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共同通信
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北海道・知床沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没、14人が死亡した事故で、第1管区海上保安本部(小樽)などは5日、巡視船や航空機で行方不明となっている12人の捜索を続けた。船内に不明者が取り残されている可能性があり、自衛隊や道警と連携して水中カメラによる調査も実施する。
事故は4月23日に発生。同29日には救助要請があった海域の深さ約120メートルの海底で船体が見つかった。今月3日には道警のカメラが初めて船内に入ったが、人の姿は確認できていない。