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共同通信
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【ローマ共同】世界食糧計画(WFP、本部ローマ)などは4日、53カ国・地域を対象とした調査で2021年の「急性飢餓人口」が前年から4千万人近く増え、過去最多の1億9300万人に上ったとする報告書を発表した。分析はロシアによるウクライナ侵攻前に行われたが「依然として紛争が食料不安の最大の要因だ」と警告している。
急性飢餓人口は、突発事案による深刻な食料不足に陥った人の数を指す。エチオピアや南スーダン、イエメンなどでは餓死や生活の崩壊を食い止めるための緊急の行動が必要という。
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