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共同通信
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ロシア国防省は6日、ロシア太平洋艦隊のコルベット艦が日本海で、新型の対潜水艦ミサイル「オトベト」の発射演習を行ったと発表した。タス通信などが伝えた。ウクライナ侵攻を巡って対立を深める日米などをけん制する狙いとみられる。
国防省は、艦上からミサイルを発射する映像を公開。日本海の水中の標的に命中し、演習は成功したとしている。発射場所などの詳細は明らかにしていない。昨年12月にも日本海でオトベトの発射実験を行っていた。
オトベトの発射には、巡航ミサイル「カリブル」や対艦ミサイル「オニクス」など各種ミサイルと統一規格の装置を使うという。(共同)