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共同通信
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3年ぶりに緊急事態宣言が出ていない今年のゴールデンウイーク(GW)は、終盤まで全国の行楽地、主要駅が観光客や帰省客でにぎわう光景が見られた。4月29日から5月5日までの午後3時台の人出は平均で、前年の同期間と比べて京都の清水寺・高台寺が約3.3倍、福岡の博多駅は36.0%増と大幅に増えた。
ソフトバンク子会社「Agoop」がスマホから収集したデータを分析。人出がコロナ前の水準を上回る主要駅もあり、専門家からは連休後の感染再拡大を懸念する声が出ている。
行楽地では、北海道の小樽エリアが23.8%増、群馬の伊香保温泉・榛名湖が10.3%増と前年を上回った。