辺野古移設、住民側が控訴

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共同通信

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、移設予定地周辺の住民4人が、埋め立てを認めた国土交通相の裁決の取り消しを求めた訴訟で、住民側は10日までに、訴えを却下した那覇地裁判決を不服として控訴した。6日付。

 4月26日の地裁判決は、原告の居住地域は埋め立て区域と距離があり、騒音などの被害を「直接的に受ける恐れがない」と指摘。裁決の違法性の判断には踏み込まなかった。