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共同通信
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立憲民主党の小熊慎司幹事長代理が大型連休中、国会の許可を得ずにウクライナへ渡航していたことが分かった。衆院議院運営委員会の山口俊一委員長が10日、記者団に明らかにした。小熊氏もフェイスブックなどで同国を訪れたことを紹介している。立民の西村智奈美幹事長は退避勧告地域であり非常に問題だとして、小熊氏を注意し幹事長代理の役職を1カ月停止にしたと発表した。
外務省はウクライナ全土の危険情報を最高度の「レベル4」(退避勧告)にしている。松野博一官房長官は記者会見で「取りやめるべきだった。渡航はどのような目的であれ、やめるよう求めている」と批判した。