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最も働きやすい職場の理由は?
「パンダ・エクスプレス」の親会社

従業員調査会社のEnergageは9日、ニューヨーク市の50人以上の従業員がいる会社を条件に、最も働きやすい職場を選ぶ「トップ・ワークプレース・アワード 2022」を発表した。同日、amニューヨークが報じた。
その中で、アジア系飲食店「パンダ・エクスプレス」や「パンダ・イン」「ヒバチ・サン」などの親会社である家族経営企業「パンダ・レストラングループ」が、ニューヨーク市で最も働きやすい職場の一つに選出されている。
世界に2200店以上を持ち、4万4000人が働く同社は、ゲスト、ビジネスパートナー、コミュニティがお互いに利益となる関係を築き、プロとして、また個人として成長する機会を提供することを目指し、尊敬をもって人々に接する。また、職場における多様性と包括性の実現に取り組んでおり、従業員のさまざまな人生遍歴、希望するアイデンティティー、ユニークな経歴、経験、思考、アイデアを尊重し、高く評価している。
ゲストと従業員の健康と福祉は、常に最優先事項で、新しい安全衛生対策に継続的に投資。パンダ・エクスプレスは2年連続で、飲食業界の安全衛生プロトコルで1位となり、新型コロナウイルスに関する表記、保護具の着用、ソーシャルディスタンスの確保について、競合他社より優れていることが示された。
共同設立者のアンドリューとペギー・チャーン氏は、慈善活動部門「パンダ・ケア」を設立。学生支援や食糧支援など、地域社会に尽くしている。また、店内での募金活動や、ゴルフトーナメントなど、寄付金集めにも積極的だ。
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