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共同通信
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国土交通省の建設統計書き換え問題で、二重計上の影響を検証してきた同省有識者会議の報告書案が12日、判明した。本来より年間2兆8千億円(5.3%)過大となっていたと推計。ただ国内総生産(GDP)算出は、この統計を直接引用しておらず「影響は軽微」と判断した。13日の会合で了承されれば、斉藤鉄夫国交相に提出する。
国交省は今後、報告書に基づき、二重計上が生じた2013年4月分以降、9年間分についてデータを改定。13日には統計部門の人員増強や調査のオンライン化促進など当面の再発防止策も取りまとめる。
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