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共同通信
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【ワシントン共同】米上院本会議は12日、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長(69)の再任を賛成多数で承認した。採決は賛成80、反対19で与野党双方から幅広い支持を得た。議長の任期は1期4年。記録的な物価上昇率を抑えるために政策金利を引き上げながらも、米経済を軟着陸させられるかどうかが2期目の課題となる。
パウエル氏はトランプ前大統領に指名され、2018年2月5日に議長に就任。バイデン大統領が昨年11月に再任指名したものの、上院での承認手続きが遅れていた。現在は暫定的な議長として職務を続けている。
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