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共同通信
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北海道は14日、網走市の農場で飼育されているニワトリから、高病原性とみられる鳥インフルエンザを確認したと発表した。遺伝子検査で陽性が判明し、約760羽を殺処分した。
道によると、13日に複数のニワトリが死んだと農場から通報があり、その後の簡易検査で陽性を確認。国が遺伝子検査などの結果を受け「疑似患畜」と判定した。
道は農場の半径3キロ以内を家禽の移動を禁じる移動制限区域、3~10キロを域外への搬出を禁じる搬出制限区域に設定。移動制限区域は3カ所で約5万1千羽、搬出制限区域は7カ所で約12万5千羽が飼育されている。